久しぶりの訪問。
目標世界一 うまい やすい てんぷらのなんば
約2年ぶりです。
訪問したのは平日の14時頃。
本来なら買い物のお客さんが賑わっていてもいいのでしょうが、まだ残暑や日差しが厳しい日でした。
門司港レトロということで、レンガ造りの建物とか作られたイメージがある方が多いかもしれませんが、過去に賑わっていたエリアだそうで、また、にしてつバスっちゃ北九州にもあるように結構老舗だそうです。
門司港はこういうところを歩いたほうが面白いものを見つけられるのですよ。
店内に入ると作業をしている若い男性が数人。
クジラ200円、いわしみんち100円、じゃがいも100円と取り分けていただきました。
了解を得て写真を撮っているとオーナーさんが奥から出てきました。
「どんどん撮って!うちはSNSでいっぱいお客さんやってくるんだよ」
古い町並みに、今となっては当たり前ですが、時代に合わせた手法で顧客を獲得している素晴らしいお店です。
「これをちょっと食べてご覧よ、いわし。」
「いわし美味しそうだから買いましたよ」と私。
「1個いいよ!」
よほどの自信作なんだろうなぁ、いわしミンチ。
「食べたらきっと分かるよ。よく噛んでね」
いわしの味、ちょっと生姜・・・そして
「わかる?サワラをちょっと入れてるんだよ」
北九州の近海は鰆もよく獲れるそうです。
北九州市ホームページ・鰆
今は時期ではありませんが、こういう隠し味を入れているのはさすがだなと。
オーナーさんは非常に話し上手で面白い人です。
1日に業者さんから数万単位の受注もあるとか。
またネットがないときはタウンページなどに掲載したくないほど忙しくて大変だったそうで。
今でも結構お忙しいようです。
お昼の12時頃になると上の写真の2倍以上の量が並んでいるそうです。
12時頃が1番熱い時間帯みたいです。
かまぼこ単体がしっかり油を吸っていますが、脂を吸い取りやすい紙袋に入れてくれるので、家に帰って食べても美味しさは変わりません。
クジラはお肉しっかり固め。肉は非常に甘くておいしい!
じゃがいもはフライドポテトではないです。
ふんわりもちもちしたじゃがいものお団子みたいなものを揚げています。
アクセスですが、門司港駅から15分以上歩きます。
暑い時期はちょっときついですが、おすすめのルートを紹介します。
門司港から栄町銀天街のアーケードを通ります。
過去最も賑わっていたアーケードですが、今は寂しいですね。
その後、小原市場を通り過ぎて、中央市場に入りましょう。
中央市場は通りが狭いですが、冷房が効いています!
ここも門司港エリア最強の市場だったそうですが、シャッターだらけ。
元気に営業しているやおやさんや魚屋さん、若い方が喫茶店などを始められるとか、新しい風も吹きつつあるようです。
中央市場の正面の老松公園を抜けますとショッパーズ老松というアーケード街。
こちらもちょっと寂しいですが、うどん屋さんとか色々あります。
ここを抜けるとプラザ祇園。
このアーケードを抜けたらすぐに分かりますよ。
バスなら門司港駅から田野浦方面に行くものに乗って「東門司一丁目」下車すぐ
てんぷらのなんば←facebook
門司区東門司1丁目13
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