サッカーで有名な国見高校があるところです。
島原鉄道多比良駅には国見高校ユニフォームを着た鉄道むすめのキャラクターもいました。
駅の正面の通りを左手へ徒歩5分ほど進めば小さな暖簾がかかったお店があります。
あとでこのお店の店主のお母さんが
「ここ何やっているのかな~って下から覗く人いるのよ」
と笑いながらネタにしていました。
お店はテーブルが3つ。
鉄板付き。昔ながらのお店です。
メニューは高くても600円。
特製シーフード(600円)を注文しました。
注文するとお母さんがガス栓を開けて、マッチで火をつけて鉄板を温めます。
マッチでつけるタイプはなかなか珍しいかも・・・
大きなヘラを2枚用意します。
これでササッと作っていくお母さん。
薄い粉を引いて、野菜を乗せて・・・
暫く経つと卵を乗せて・・
「紅生姜は入れますか?」
とお母さん。
不要の旨を伝えたので、お片付け。
ゆっくりのんびりした時間です。
そしてシーフード。
色々世間話をします。
その時にお店の下を覗いての話を聞きます。
このお店より島原方面に歩いてもお店はないらしいです。
いい具合に焦げ目がついたら上に薄っすらと粉。
そしてひっくり返します。
またゆったりしたひととき。
世間話。
とても面白い。
ソースは自分で塗って出来上がり。
小さなコテとフォークで食べます。
両面パリッとした感じの仕上がり、中がふわっと野菜が蒸し焼き。
お母さんが独自での作り方みたいです。
ソースは甘さ抑えめ少し辛め。
食べながら世間話。
こういう田舎のお店って本当に楽しい。
そしてお会計。
な、なんと。
奥に見えたのは5つ玉のそろばん。
これにまたびっくり。
会計時の計算はこれが使いやすいそうです。
レトロな空間で楽しく美味しいお店でした。
お好み焼きの森田
長崎県雲仙市国見町多比良乙114
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