※九州の出汁で育ったものが書くため、味覚については九州の出汁がベースになります。
辛い、甘いはご自身で判断をお願いします。
ちょっと機会があって、富士山の麓の町、富士吉田市に行ってまいりました。
東京の気温が30度超えだったときに、この日の富士吉田市は22度。
高速バスを利用して行きましたが、富士山駅に降り立ったときは半袖1枚では寒かったです。
そこでうどんを食べようと決めて、観光案内所へ。
観光案内所の方が、
「1番スタンダードなタイプで地元の方に人気ですよ。2種類で【熱い】か【冷たい】しか無いですが。」
と教えてくれたお店にしました。
富士山駅から徒歩15分位。ちょうどよいお散歩です。
昔は賑わっていただろうと思う商店街を進んでいき、ちょっと曲がると見つかります。
お昼どき、観光客と思える人は・・・
少なかったです。
サラリーマンの方、建設業の方、地元のお年寄り・・・
観光客は私と数名くらいです。
お会計のときに常連さんには
「いつもありがとう」
と店員さん。
寒かったので熱いものを。
出てくると麺が太いです。
「ほうとう」という感じなのでしょうか。
歯ごたえもあり、うどん自体は少量ですが、お腹にたまります。
腹持ちも良かったですね。
これを食べて、富士山に登ったのかなと勝手な妄想。
つるつると食べるのではなく、もそもそって食べるような。
なんと言えばいいのでしょう。
感覚は行ってみないとわからないかもしれません。
出汁は九州の出汁に比べると塩気が薄く、辛く感じます。
ここで登場するのがキャベツ。
キャベツを口の中に入れると、もともとのキャベツの甘味がどっと押し寄せます。
これは美味い!
新たな感覚です。
観光客には
「また来てくださいね。」
と優しい声をかけてもらえます。
富士山って見えます?鳥居に。
いいことが叶って、お礼参りの機会にはまた立ち寄りたいお店です。
桜井うどん
山梨県富士吉田市下吉田5丁目1−33
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