6月初旬。
梅雨入り間近のころ。
暑さは厳しい。かき氷が食べたい、そうだ!梅月の宇治金時を!!!
と向かうとテイクアウトのみへ。
テイクアウト窓口から大将が顔を出し
「よ~きたね、かき氷はやってないんよ」
「昼間はサラリーマンも焼きそばとか買ってくれるけど昼すぎるとシーンとしてしまう」
いつも近況をよく話してくれる方だ。
小判焼きとソフトクリームを。
「小判焼きは袋に入れるとねぇ、どうしてもふやけちゃうんだよ」
「表で食べていいですか?そこの椅子で」
「いいよ、じゃあ一旦カリッカリに再度焼いてあげる」
皮をあえて再度焼いてくれる大将。
ソフトクリームと一緒にいただきます。
ソフトクリームの溶けが怖いけど、かりかりに焼いてくれた小判焼きから。
店舗で焼いてくれるあのカリカリ感だ!
小窓から
「どう?いつものあの感じ?」
と聞いてくれる大将。
ここまで気を使ってくれるのはありがたい。
「いつものあの味ですよ!」
「よかった~~、どうしても心配なんよ」
ソフトクリームは柔らかいクリーム。
そしてザラッとした食感の部分がまたいい。
こうやって気を使ってくれるお店っていいよね。
この店は私が死ぬまで通い続けたい。
梅月
北九州市門司区栄町1−10
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