仲のいい友人と新年会。
ちょっと奮発しました。
奮発してよかったですよ!
おまかせ蟹会席(上)14,800円を選びました。
お店は以前良くしていただいた「やましろ」さんの中。
奥の通路を通りますと個室に案内いただきました。
広くもなく狭くもなく。
仲が良い人とかデートとかそういうのに使いやすい空間ですね。
まずはビールで口を潤したあと・・・
前菜から早速カニです。
3品中2品がカニ。
上は青菜おひたし
左はタコの煮付け
右はもずく
もちろんタコの煮付けも美味しいのですが、カニが上品なこと上品なこと。
タイミングが良くお店の方が料理を持ってきてくれます。
テーブルには呼び出しのボタンもありますが、一切使っておりません。
カニと卵豆腐。
優しい出汁で軽く味付け。
カニが引き立ちます。
カニの割合が高まってきます。
ココからがカニづくし。
ひたすらカニの登場です。
お造り。
食べやすいようにカットしてくれます。
カニフォークも備え付けられておりますが、殆ど使わなくていいです。
そのくらい食べやすいです。
口の中に入れて、すーっと引っ張ると、ああ、カニだ~。
言葉にならないです。
カニを食べると無口になると言われますが、食べやすく出していただけるので友人との会話も弾みます。
次は姿盛り。
ほぐし身と棒状の脚肉。
散らしてあるいくらが美しい。
ほとんどカニ。
カニ酢でさっぱりと頂けます。
こんな食べ方があるのか~
天ぷら。
野菜もありますが、カニも当然出てきます。
言うまでもなく野菜の天ぷらもカラッと揚がって美味しいです。
少し身がふっくらした感じの天ぷら。
塩で食べるもよし、天つゆで食べるもよし。
2本ありますからどちらも楽しめるサービスが嬉しいです。
カニ鍋がやってきます。
こんなにカニが。
お店の方から
「沸騰した鍋に60秒つけて食べてください」
と案内いただいたので60秒しっかり測ります。
60秒待つ間のワクワクドキドキ。
待ち遠しいと言いますか、あっという間なのかは人それぞれかと思います。
お造りや天ぷらと違って身のほぐれ方と言いますか、少し甘くなって口の中に入っていく瞬間も格別。
60秒のゴールデンタイムはお店の皆さんでしっかりチェックされたそうです。
お酒も繁桝に変えてゆっくり日本酒を飲みながら鍋を食べます。
最後はカニ雑炊です。
優しいお出汁にカニの香りがいっぱい残った鍋、卵いっぱいのカニ雑炊。
満足です。
私も友人もよく食べる方ですが、満腹です。
これでもかというカニづくし。満腹です。
さいごは抹茶ムースのデザートと少し濃い目のお茶。
抹茶ムースは甘さ控えめの柔らかいなめらかなものです。
食べたものの半分以上が多分カニ。
カニの余韻を感じながらお店を後にしました。
博多 かに福
福岡市博多区博多駅前3丁目22−5 Mビル2号館 1F-B
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