【210802c】
福岡市最古の喫茶店とも言われているブラジレイロは1934年に開業。
ここもご無沙汰です。
11時以降にグリルメニュー(洋食メニュー)は予約マストで、11時過ぎに行ってもミンチカツレツは予約完売は当たり前です。
今回はトマトとバジルの煮込みハンバーグが良かったので、あったので安心でした。
お店のカウンターへ。
コーヒーを入れる様子を見ることができます。
雰囲気もいいのでのんびり待ちまして出てきました。
先にサラダはすぐに出てきますが。
トマトいっぱいですね、これは夏バテに効きますな!
ハンバーグはふわふわ、ホロホロととろけていくような感じです。
トマトは具だくさんのトマトスープみたいになってます。
玉葱や人参がいっぱい。
そして私好みの酸味のトマト、酸味が強いので、肉の甘味とよく会いますよ。
食後にデミタスコーヒーをいただくことができます。
店員さんからクリームを勧められましたが断りました。
ブラックしか飲まないし、クリーム入れると喉が渇くし。
オーナーの奥様から再度勧められました。
「本当に入れると違いますからぜひお試しを」
と。
そこまでおっしゃるならと思い入れてみました。
あら不思議。
コーヒーの甘さは変わらず。
コーヒーの感じも変わらず。
コーヒーの味も特に邪魔をせず。
すこ~しまろやかに感じ、舌触りもなめらかに。
喉が渇くとかもありません。
「いやぁ、これはすごい。」
「うちはコーヒー屋ですから、コーヒーにこだわることは当たり前ですが、それに加えたり、合わせたりするものもすべて大切にしているんですよ、
ケーキとかもそうです。
うちで全部やってるんですよ。」
「食事についても、ミンチカツレツは当初はビーフとポークの2種を出しておりましたが、近年のヘルシー志向で・・・」
いやいや、日々進化、日々バージョンアップのお話を伺ってとても勉強になりました。
大切な根本的なものはそのまま、そして時代に合わせたバージョンアップ。
こういう喫茶店は大事にしたいですね。
食事は予約されたほうがよろしいようで。
特にミンチカツレツは。
ブラジレイロ
博多区店屋町1−20
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